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interview
先輩からのメッセージ

メモリー猪野 介護士 渡邉さん

現在のお仕事の内容を教えてください。

簡単に言うと、「入居者様の日常生活全般のお手伝い」と考えていただければいいと思います。
具体的に言うと、早番、遅番のシフトがあり、早いときは朝の6時30分頃から業務に就きます。食事、洗顔から歯磨き、入浴のお手伝いはもちろん、集団で生活する中で、さみしさやストレスを感じる入居者様もいますので、メンタルケアも私たちの仕事です。
日中はみなさんにレクリエーションを楽しんでいただいていますので、その企画から準備まで持ち回りで職員が行っています。

介護職を志したキッカケ、セファイドシステムに入社を決めたキッカケは何ですか?

医療系、介護系を志したのは、私がおばあちゃんっ子だったことが一番の理由ですね。
小学生のころから家の近くの施設にボランティアに行ったりして、将来お年寄りを手助けしていける仕事がしたいとずっと思っていました。

大学卒業後、福岡で7年ほど働いていたんですが、去年母が身体を壊して大分に戻ってきました。
メモリー猪野の面接を受けたとき、施設長から「業界に入った中で、楽しかった思い出を話してください」と言われたんです。

そのときは、うつに近い精神状態の利用者さんに長期的に寄り添い、活き活きと生活していただけるようになったことをお話しました。
楽しみを見つけてほしい一心だったのですが、ご家族に感謝されるほど元気になられて、本当に嬉しかったんです。
施設長はすごく共感してくださって、「うちでもぜひそういうことをやってほしい」と言われたんです。
「ここは自分の力を必要としてくれている場所だ」と感じて、入社を決意しました。

セファイドシステムってどんな会社ですか?

現場の声が届きやすい会社ですね。「入居者さん全員にクリスマスプレゼントを用意したい」とか「大きなツリーを買って欲しい」とかさまざまな提案をするんですが、だいたい叶えていただいています。
あれがだめこれもだめというより、自分たちで考えながらアクションを起こして、よりよい環境を整えていける体制ができていると思います。

辛かったこと、嬉しかったこと、心に残っているエピソードなど教えてください。

職員には主婦の方が多いので、お子さんの行事が重なると、どうしても少し対応が手薄くなってしまうところがありますね。

業務としては回っているので、肉体的なきつさというよりは「利用者様の要望に応えてあげられない」という精神的なきつさです。
例えば「今日は少し歩きたい」といった利用者様の声に応えられないときが辛いです。

もちろん人が増えれば改善していくところでもあるし、私たちひとりひとりがパフォーマンスをあげていかなければいけないところだとも感じています。

仕事を通じてやりがいを感じる部分はどこですか?

やっぱり、利用者さんの笑顔が溢れているときですね。
最初は心を開いてくれなかった方が徐々に笑顔を見せてくれるようになったり、みんなの前ではそっけない態度の人が「いつも感謝してるよ」と照れくさそうにこっそり言ってくださったりするんです。
その瞬間は、給料以上の素晴らしいものをいただいていると感じますね。

セファイドシステムの魅力は何だと思いますか?

うちは職員がみんな陽気で元気なんです。
介護業界は日々の業務に追われて疲れ切ってしまっている人も多いので、入社前は「ここもそうだろうな」というイメージを持っていました。
いい意味で裏切られましたね。みんな笑顔に溢れていたんです。
こんなに笑顔が溢れている職場なのは、パートさんも正社員も、みんなが常にコミュニケーションを取りながら、お互いをフォローしていく関係を築けているからでしょうね。

これから介護・福祉業界を目指す方に向けて一言

介護のお仕事は、きれいごとでは絶対にできません。
汚いものを手にしないといけないときもあり、楽しく利用者さんとおしゃべりするだけの仕事ではありません。
おせっかい好き、人のために何かをすることが好きな人はこの業界に向いていますよね。
給料以上のやりがいや面白さをどんどんわかってくると思いますし、私もそういう人と働いていきたいですね。

メモリー猪野には経験者が半数以上。ベテランで、心強い先輩がたくさんいます。
介護業界未経験で、これから介護士を目指そうと思っている方にもていねいに教えていけると思います。ぜひチャレンジしてもらいたいですね。